パッキンの黒カビ掃除から2年経過、その4。
ゴムパッキン用カビキラー(2年前購入の余り)が無くなったので、通常のカビキラーを黒カビに塗布してみた。
今回も塗布して1日ほど放置している。 カビキラーを塗布して1、2回目の結果を撮影してみた。
新品のカビキラーは古いゴムパッキン用カビキラーより効果があるように感じる。
だが、やはり液ダレして効果が半減している気がする。
サランラップで蒸発や液ダレを防止すれば効果が上がるように思う。
2年前のゴムパッキン用カビキラーの効果がいまいち弱かったように思うので調べてみると、カビキラーの主成分は 次亜塩素酸ナトリウムのようだ。
また、次亜塩素酸ナトリウムを調べてみると、時間経過ともに分解されてしまうらしい。
なので、2年前のカビキラーは効果がいまいちに感じたのかもしれない。
時間と共に自然分解し酸素を放って塩化ナトリウム水溶液に変化していく。
また、不均化も発生する。
高濃度の状態ほど分解されやすく、低濃度になると下がりにくくなる。
高温や紫外線等で分解が促進されるため、常温保存では濃度維持が難しい。 次亜塩素酸ナトリウム
今回は黒カビの状態をここまで消すのに約10日必要とした。 今度こそはこまめに掃除しようと思う。
※その後の状況を記載しました。こちらからどうぞ。